あいしてるのブログ

この物語はフィクションです

駄文

オールナイツからうまれる普遍的な日常的な刹那的なポエトリー

「誰も知らない」 まだ誰も知らないきみのこと、渋谷スクランブル交差点の横断歩道を渡っている人間はみな目的地を目指すことに夢中で、例えばきみが土砂降りの日に転んで泥まみれになったとしても、例えばきみが真夜中のベッドで一人きり眠れぬ夜を明かした…

分かったふりなんかしないでね

「つまんないね」 黙ってるだけの女の子、笑ってるだけの女の子、受け身な肉体そのままに他人からの親切を読み取ることすらできない不器用な女の子、わたしはあなたが自分の力でつくりだす新世界を見てみたいのだ、あいしてる停滞を爆発させてよかわいいだけ…

酸欠金曜日のポエトリー

「日常」 いくらコンサータ飲んだって成長なんてひとつもしないまま季節だけがあっけなく過ぎて行くような繰り返しの日々に擦り切れていくのがわかる、どうして好きなことばかりで生きてゆけないのかなわたしたち、120%の力を注いだってふつうになれない絶望…